19.8万円…!?と驚いてしまいました。どうも、こんにちは。
ワイン・ウイスキー・焼酎・泡盛などのヴィンテージ品はよく聞きますが、まさか日本酒のヴィンテージがあるとは知りませんでした…。調べたら割とあるものですね。
しかしながら今回発売されるヴィンテージ日本酒『現外(げんがい)』は、なんと26年熟成というかなりの年代物となっています。
わざわざこんな年代物の日本酒を作る必要が…?なんて思っちゃいますが、この日本酒が出来上がるまで様々な物語があったようなんです…。
阪神淡路大震災を乗り越えたお酒
この現外という日本酒は、阪神淡路大震災時に酒蔵で奇跡的に残った日本酒のタンクから醸造された日本酒なのですが、震災時はまだ醸造途中で、しかも醸造設備が全て壊れてしまったため商品化にこぎつけることが出来なかったそう。
しかしながらそこで諦めることはなく、日本酒を熟成させることにより味わいが変化するかもしれないという希望を込めて熟成庫に保管することになったのだとか。
そして20数年後、醸造家の予想とは裏腹に甘味・旨味・酸味・苦味のすべてが調和した奇跡的な味わいへと成長した日本酒が誕生しました。
それがこの『現外(げんがい)』なのです。
1月13日から事前申し込みスタート
まぁ今日なんですけれども。
事前申込みは下記のページから行うことが可能です。
日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」公式ブランドサイト。最高峰の日本酒で、世界中の人々の 『心を満たし、人生を彩る…
500本限定販売となっているので、値段が高くてもおそらくすぐに売り切れてしまうことが予想されるので、購入を考えている方は早めに事前登録しておいたほうが良いかも。
ヴィンテージ日本酒の市場がこれから広がりそうな予感
今後は更に日本酒のヴィンテージが流行ってくるのかもしれませんね。
今回大々的に高額なヴィンテージ日本酒が世に出回ることを皮切りに、様々な酒蔵が日本酒の熟成に挑戦していく気がしています。
すぐに…というわけにはいかないでしょうが、5年後の市場がどうなっているか今から楽しみです。
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